第3話:新人かくし芸大会

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第3話:新人かくし芸大会

「さあて、ここからは【アッシュ・バタフライ】名物、【新人かくし芸大会】だぁぁぁぁ! 今回の賞品は豪華だぞ! 第3位には今日から君も疲れ知らず、高速移動で快適で俊敏な動きを可能にする【韋駄天ブーツ】! 第2位には、ダンジョンの中で体力が無くなることってあるよねぇ? そんなときにはこれを身に付けて十字を切ろう、それで体力回復スッキリ爽快【慈愛の指輪】! そして、そしてぇ、第1位には、これは軽い軽すぎるっ! 剣士じゃなくても使えるナイスな剣、【風斬りの聖剣】だぁぁぁ! これはミランダさんが今日の為に単独で挑んだSランクダンジョンの戦利品で、超レアなんだぞぉぉぉぉぉ!」    いつも温和なレイヴンは見たことのないテンションで実況を開始した。  お酒が入るとあんな風になるんだ。ちょっとびっくりした……。 「さあて、一番手は弓使いのリーベルくんだぁぁぁ! ステージへ上がってくれぇぇい!」    レイヴンが最初の一人を呼んだ。  黒髪のツンツン頭の男性、Cランクの弓使いのリーベルは弓矢を持って壇上に上がった。 「今から、自分の頭に乗っているリンゴを射って見せまーす」       
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