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この返しは相手に「好きな人がいなかったら?」と思わせてしまう言葉だとは思います。
しかし、事実なのです。
相手を思ってというのは一切ありません。
事実であり、嘘はありません。
中にはほとんど話したことのない人からもいつもの言葉がぶつけれらます。
心臓の鼓動を全身に響かせて頭を下げてくる姿は私からは博打打ちにしか見えません。
ほとんど話したことないのに私の何がわかるのでしょうか?
内に秘めているものが誰だってあります。
全てを外にさらけ出しているわけありません。
とこんなに色々言っていると『男子が嫌い』『恋愛したくない』人間だと思われてしまいそうですが、先ほど行った通り好きな人がいます。
これもさっき言ったことですが、私はまったく目立っていません。
友達も多くないです。
だからなかなか告白することができないのです………。
それも影響してなのか毎日がつまらない日常です。
私の好きな人は幼馴染である杉澤健汰。
高校も同じですが残念なことにクラスが違います。ですが小学校や中学では同じクラスもあり私の少ない男子友達です。
クラスは違えど廊下ですれ違えば互いに言葉を投げ合います。
そんな日々が続きました。
しかし、時間というのは当然のごとく待ってはくれませんでした。
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