第2話  境界線の魔法壁

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「っ・・・・ジーク。」 「あ~、怖っ」 助かったぁ、ギリギリだった 「ジーク、ありがとう」 てか、襲ってきたのってもしかして・・・・ 「アヌビスだ。」 神の使い、命に代えて、守り抜く たしかロアナプラにしかいないんじゃ? もし門番がアヌビスだとしたら、かなりの厄介者だ 「炎をまといしイフリート、魔界への扉を開け!」 空から降ってきたイフリートはダンっと大きなとをたてた 「倒すよ」 「主の仰せのままに!」 石は銃に姿を変え、その銃は火属性 撃った攻撃は全て魔法の炎へと変わる 魔物は倒していい敵と倒してはいけない敵がいる けど今は、殺さないといけない敵なんだ ダダダダと弾が落ちていく 「ライカ!」 「イムリーたちはさがってて!」 これは魔物、下手したら死ぬんだよ 「これで最後だ」 カチッダンッと言い音がなる そしてアヌビスは灰へと変わり、消えてなくなった 「ありがとう。」 「はっ」 イフリートは石の中へと戻っていった 「おい、見てみろ」 「境界線が・・・・!」 融けて、消えてゆく
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