第2話  境界線の魔法壁

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「みなさん!」 「クロイ、シロナ!」 前会った時よりも子供らしくなったというか、人間らしくなったというか 「御無事で何よりです、殿下も喜びます!」 2人の様子がおかしいと心配してきたのだが、特に何もなさそうだが? 「みなさん、さ、こちらへ」 「うん」 城へと案内してくれた 町の感じも前よりさらによくなっていて、花草木が増えている 人々もニコニコ笑っている けど雲行きは怪しいまま 「私たちは見張りがあるので、ここからはご自分でお願いします。失礼します」 ペコっと頭を下げた2人は一瞬で姿を消した
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