第2話  境界線の魔法壁

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「クロイ、シロナ!」 「殿、下・・・・・すみません。」 どうしてこんなことに 体に何かがどんどん広がっていっている いったい何が? 「お母様・・・・お父様。」 「クロイたちのお父様とお母様?」 いったん部屋から離れることになった私達 もし感染の病なら大変なことになるからだと 今はチェルノボーグの薬剤師が面倒を見てくれている 「2人はどこから来たんです?」 「・・・・拾ったんだ、数年前に」 「拾った!?」 「2人はまだ幼く、服も汚く、けど何か感じた。人とは違う何かだ」 人とは違う何か。 「元から魔法がつかえていた2人は、私が責任を持って引き取ることにした」 ヤバい、泣きそう いい話っぽすぎるよこれ
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