第2話  境界線の魔法壁

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2人は大きくなるにつれ、顔もお互い似ていきました そして、魔力も強くなって、今じゃ2人で城の警備は余裕 「2人を正式な私の護衛にする」 「ありがとうございます!命をかけてお守りします!」 「嬉しいです!」 私は2人にとって兄のような存在になっていた 家族同然の扱いをすることに、抵抗はなかった クロイ、シロナは弟妹みたいに大切な存在になっていた 「絶対死なせない!」 「助けましょう、2人とも。私もお手伝いします」 「クロイとシロナのためだ、やるしかないだろ」 けど1つ引っかかるところがあるのよ チェルノボグおじ様って、どういうことなの? 偶然2人のおじい様がチェルノボグって名前なのか もしかして・・・・ 「ライカ?」 「あ、うん。今行く」 可能性が高い、調べてみる価値がある
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