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「アモル君、勉強大変なの?」
「うん・・・・」
黙々とただ本を見ては紙に書く
私はシャルロット。アモル君の恋人になって1年が経ちましたが
まだ全然よくわかんないです!
18になると卒業試験ってのが城の外であるらしくて、一応受けろって言われたらしい
イムリー様、アモル君のこと認めてるとは思うんだけど、やっぱりまだ学生だしね
「じゃあ私、帰るね。勉強頑張ってね!」
「ありがと・・・・」
生返事、つらいなぁ
けどあと少しの辛抱だよ私
地下から外へ出ると、陽慣れない景色が広がる
お城っていまだに慣れないなぁ
「お、シャルロット」
「ジークさん、お久しぶりです~」
「アモルんとこ行ってたのか?」
「はい!けど今勉強に集中してるので、帰ろうかと」
ジークさんはすごくいい人で、よくお姉ちゃんと似てるなと言われます
顔?性格?よくわかんないなぁ
「今からライカのとこ行こうと思っててさ、よかったらいっしょに行くか?」
「え、行きます!」
ムガルにも会えるし、お菓子も食べれる、一石二鳥だね
「そういえば、最近ウンディーネさんは?」
「先にライカんとこ行ってる、俺はイムリーの顔見てから行こうって思ってたからよ」
そっか~
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