第1話 平和なベロボーグ

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「アモル君、勉強大変なの?」 「うん・・・・」 黙々とただ本を見ては紙に書く 私はシャルロット。アモル君の恋人になって1年が経ちましたが まだ全然よくわかんないです! 18になると卒業試験ってのが城の外であるらしくて、一応受けろって言われたらしい イムリー様、アモル君のこと認めてるとは思うんだけど、やっぱりまだ学生だしね 「じゃあ私、帰るね。勉強頑張ってね!」 「ありがと・・・・」 生返事、つらいなぁ けどあと少しの辛抱だよ私 地下から外へ出ると、陽慣れない景色が広がる お城っていまだに慣れないなぁ 「お、シャルロット」 「ジークさん、お久しぶりです~」 「アモルんとこ行ってたのか?」 「はい!けど今勉強に集中してるので、帰ろうかと」 ジークさんはすごくいい人で、よくお姉ちゃんと似てるなと言われます 顔?性格?よくわかんないなぁ 「今からライカのとこ行こうと思っててさ、よかったらいっしょに行くか?」 「え、行きます!」 ムガルにも会えるし、お菓子も食べれる、一石二鳥だね 「そういえば、最近ウンディーネさんは?」 「先にライカんとこ行ってる、俺はイムリーの顔見てから行こうって思ってたからよ」 そっか~
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