25人が本棚に入れています
本棚に追加
彼は優しくベッドの上に私を寝かせた。
そして唇、耳、首筋…と順番に優しい触れるだけのキスをしていった。
触れられたところがじんわりと暖かくなってとろけていく。
キスは脇の下から胸の横の方に移っていき、吸い上げたり舐めたり激しくなってきた。
特に乳首の周りを執拗に舐められたが肝心の乳首は触ってはくれない。
早く舐めて欲しい…焦らされながらその時を待つ。
彼の舌が乳首をベロっと舐めた次の瞬間、含まれてガリっと歯を立てられた。
「あっ!」
鋭い痛みに反射的に腰が浮く。
「痛かった?大丈夫?」
クスクス笑いながら彼が聞いてくる。
何か言いたいのに…思考がボヤけて馬鹿みたいに西村さんを見つめることしか出来ない。
彼はまた何事も無かったように乳首の周りを舐め始める。
優しく舐められ感じてくると不意にまたガリっと噛まれる。
その都度、腰をはね上げ反応してしまう。
「痛いよねぇ。ごめんね」
悪魔のように笑いながら囁く。
何度も繰り返され私の身体はバグを起こしていた。次第に痛みを快感に変換し始めたのだ。
噛まれる度に仰け反り喉を見せながら、気持ちよくなっていく。
最初のコメントを投稿しよう!