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聞き覚えのある声に視線をやると、
そこには髭を生やし
長髪パーマにキャップを被った
秋ちゃんがいた。
あまりにも変わった姿に…
振られて久しぶりに会う秋ちゃんに…
ただただ気まずくて…
どう振舞っていいかわからなかった。
『秋…ちゃ…』
「やっぱ小夏じゃん!!久しぶりだな!元気してんの?」
『うん…久しぶり…』
「制服似合ってんじゃん!」
『あ‥ありがとう……』
私の知ってる秋ちゃんじゃなかった。
『あ、もう、戻らないと…』
仕事中だし早く戻ろうとした時…
秋ちゃんの横に桜ちゃんがいるのに気付いた。
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