88人が本棚に入れています
本棚に追加
『桜ちゃん…??』
そう言うと
桜ちゃんはこっちをチラッと見て
「はっ?…誰?」
っと眉間にしわを寄せ
気だるそうに言った。
「小夏じゃん」
とゆう秋ちゃんに
「はっ?…しらねーし」
と窓を向いてアイスコーヒーをズズズと飲む。
なんかもう色々とすごくショックで…
『……戻るね…』
そう言ってその場を急いで離れ、
その日はキッチンに回してもらった。
これ以上何を話していいかわからないし、
よくしゃべる秋ちゃんも
私を知らないと言う無口な桜ちゃんにも
どう接していいかわからなかった。
もう私が知ってるふたりは
いないんだと思った…
最初のコメントを投稿しよう!