並木道へ

3/3
5人が本棚に入れています
本棚に追加
/3ページ
 裸婦像ごときにヤキモチを()くとか、とんでもなくかわいいじゃないか。 「あっ、かわいいってなんだよ!」  思い出したようにさらに怒り出す森也。  俺は前方を見ながら、助手席に手を伸ばし森也の頭を撫でた。 「お前が大好きだ、ってコトだよ!」 了
/3ページ

最初のコメントを投稿しよう!