彼は国道100号線を走ってみたら…

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 ふと見ると、道路に沿って川が流れていた。  どことなく魅力のある川で、ミツオは自然にスピードを落としていた。  実に気分が良く、ミツオは、その川の流れに合わせるように、その川の上流に向かって車を走らせた。  その川は、少しずつ(せま)くなってゆき……  ドドドー!  ついには滝に到達してしまった。 「ウーン……ちょっとした絶景じゃん」  滝は、かなりの水量を落としていた。
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