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グリム童話に『ウサギとハリネズミ』という話があります。“ウサギとハリネズミが金貨とブランデーを賭けて、かけっこをする”というお話なのですが、結論から言うと、ハリネズミが勝ちます。
では、ハリネズミは、どのようにして勝利したのでしょうか?
実は、ハリネズミには自分そっくりの奥さんがおり、ゴール地点に奥さんを待機させ、ウサギが走ってきたら「もう着いてるぞ」と声をかけさせるのです。
自分の後ろを走っていたはずのハリネズミが先にゴールしているだなんて、ウサギはビックリですよね。
ちなみに、ハリネズミ(ダンナ)は、ほんの少しだけ走って身を隠し、「もう一回!」と再度勝負を挑みスタート地点へと戻ってくるウサギを出迎え、「もう着いてるぞ」と言うのです。
この一連のやりとりを73回繰り返し、74回目にウサギが負けを認めます。
結婚すると、夫婦は似てくると言います。“似ている”──“共通点がある”というのは、良好な関係を築くうえで、実はとても大切なことかもしれませんね。
さて、何の話かと言いますと、ミニー画伯のダンナさまが、彼女に触発されて絵を描いてくれました。
それが、こちら。
↓↓↓
画伯ーーーッ!!!((((;゚Д゚)))))))(再び)
【ハンドルの右側を左手で持ち、左側を右手で持つ】
2019/07/12
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