もも

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もも

おばあちゃんの話はそこで終わった。 あまりにも凄い話なのと、情報量が多すぎて小百合は開いた口が塞がらなかった。 けれど、どうしても気になる疑問が一つ浮かんだ。 「……ねぇ、おばあちゃん。その(もも)って……おばあちゃんのこと?」 小百合の質問に、(もも)おばあちゃんは微笑んだ。 「さぁ、どうだろねぇ」 「でも、少なくとも」 「ももはその3か月を一生忘れないってさ。めでたしめでたし」 fin
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