真実

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「いない・・・」 ユリコはそう言って小さく首を振った。 「・・・ど、どういう事?」 リンカが唇を震わせながら聞いた。 「私が来た時には姿が無かった・・・」 「なんで・・・!?」 「もう分かってるはず、これは呪い・・・。ヒャクタイサマの」 「そんな・・・」 リンカがふらついて倒れそうになるのをユリコが駆け寄って支えた。
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