学生戦士もっこりんりん

日常

起きたら少しシミの付いた布団の上。日当たりの悪い私の部屋は薄暗い。
携帯付けたら今日の天気は雨。友達からの通知は無し。
朝ごはんは昨日の残り物。時々一昨日の物が出てきたりもする。
家を出て駅まで歩いていると近くを車が通って悲惨な現状。
そして電車に乗って奇跡的に空いてる席を見つける。
手放しに喜んで席に座るとお尻の下にはうんちの入ったおむつ。
学校行ってすぐジャージ着た。校舎も古くて所々の電球がきれかかってる。ホラー映画に出てきそうな薄気味悪い廊下を抜けると電気もつけないで本読んでる生徒がいる。スイッチを押しても反応しない。どうやら電気が切れてるようだ。
そして9時30分になってハゲの教師の授業。無駄に熱い若い教師。ハゲの教師の授業。無駄に鼻の穴のでかい女教師。ハゲかけの教師の授業。
同級生の男の子はみんな恋愛対象外。
この前告白してきたやつなんて塚地みたいな顔してた。
学校終わって重い体をのしのしと運び塾へ向かう。
塾の先生には唯一かっこいい先生がいた。例えるなら要潤。
でもアイツロリコンクソ野郎だった。塾の生徒と付き合ってた。それバレて塾やめて、代わりに入ってきたのはハゲ。
私の人生どうなっちゃうの。