夜明け
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夜明け
点滅信号と、車が通らない道。 少しずつ、明るくなる空。 鼻がツンと冷たくて。 何も言わず、手を繋いで歩いた。 胸のドキドキが、 悪いことをしているような気がした。 今でも朝焼けを見ると、 君の隣で手を繋いでいたあの日を思い出す。
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