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「ねー春真ぁ。ちょっと混乱してるみたいオレ。
エロいことしないから、今夜も抱きまくらになってよ」
「しないのエロいこと。ホントに?」
「何もしなかった日の方が多いでしょー?」
「お前は、あるコト自体が異常だって分かってろよ!」
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
「──エロい事しないって言ったのはさ、したいけど我慢するって意味だったんだよ」
「へえー」
「オレが耐えようとしてんのにさ、なんで春真が身体押し付けてくるわけ?」
「いつもお前の都合でコトが運ぶと思うなよ。オレにだって性欲はあるんだよ」
春真のもう勃ってるじゃん。
……なにどういう事?
オレがちょっかい掛けたから、エロ解放することにしたの?
つーかマジで相手が男でもいいの?
オレお前にだったら反応しちゃうんだよ?
硬くなった股間押し付けながら、そんな風に唇舐められたら、もうさあ……。
「春真」
「──ん、ふ──んぅ」
自分から舌入れてくるんだ。ホントにおまえ発情しちゃってるでしょ。
これ無茶苦茶に吸って、いいんだよね。
うわ、堪んない。喘ぎ声かわいい。積極的な春真、そそる。
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