3ー1

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「ねー春真ぁ。ちょっと混乱してるみたいオレ。  エロいことしないから、今夜も抱きまくらになってよ」 「しないのエロいこと。ホントに?」 「何もしなかった日の方が多いでしょー?」 「お前は、あるコト自体が異常だって分かってろよ!」 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 「──エロい事しないって言ったのはさ、したいけど我慢するって意味だったんだよ」 「へえー」 「オレが耐えようとしてんのにさ、なんで春真が身体押し付けてくるわけ?」 「いつもお前の都合でコトが運ぶと思うなよ。オレにだって性欲はあるんだよ」  春真のもう勃ってるじゃん。  ……なにどういう事?  オレがちょっかい掛けたから、エロ解放することにしたの?  つーかマジで相手が男でもいいの?  オレお前にだったら反応しちゃうんだよ?  硬くなった股間押し付けながら、そんな風に唇舐められたら、もうさあ……。 「春真」 「──ん、ふ──んぅ」  自分から舌入れてくるんだ。ホントにおまえ発情しちゃってるでしょ。  これ無茶苦茶に吸って、いいんだよね。  うわ、堪んない。喘ぎ声かわいい。積極的な春真、そそる。
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