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……なあ春真おまえさあ、その穴──男に使ったことあんの。
誰かのちんこ、もう挿入たの。
突っ込まれて、よがりながら腰振るとこ見せてんの?──こうやって。
想像したらすげえ胸がムカムカしてきた。
なのに──やべえ、ちんこ完勃ちすぎて痛い。
「なあ、それじゃ足りないだろ。──挿入てやろうかコレ」
「ふぅ──んっ、バカ。そんなの、入るかよ──っ」
なんだよ、オレじゃ嫌なわけ?
エロいくせして触らせてもくんねーし。
無理やり犯されても文句言えないよね。
「いつも男とヤってんだろ。そのやらしい穴にズボズボ出し入れされて、悦んでんだろ」
「そんなの──ねえよっ!ねえから。ただのオナニーだろ。男となんか、ヤってないって……っ」
ホントかどうか分かんないけど必死だな。
そんなに挿入られたくないのかよ。
──マジでムカつくよね。
「……じゃあオレが挿入たら、お前の初めての男になるんだ──」
「──やっ、……やめろ──何してんだよ、やめろよ秋彦」
「何か塗ってたの?──ヌルヌルじゃん。当てただけで飲み込みそうだけどオレのちんこ。コレ期待してない?」
「そんなこと、したら──友情……終わるんだぞ……マジでやめろよ?なあ、秋彦って!」
くっそ。かわいいこと言うなよな。
なに勝手に終わると思ってんの。
終わらせるわけないよね?──分かってないな。
はあもう、しょうがないだろ。こんなに煽られたら。
「──いいから、じっとして。暴れてんじゃねえし」
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