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世界は回る。 私という僕という一人が居なくとも でも、僕も・君も・あの子も居ないと世界は止まる。 そして壊れる。 なんて脆いのだろう。 世界からいなくなれば楽なのに僕らは病的にこの世界を求め己の理想郷に近づこうと努力する。 たとえ己が死んだ後変わるかもしれないと理解していても なお、「努力」を忘れない。 それは、人類の確固たる性できっと、いつになっても変わらないだろう。 人は、選択ができる 人は、考えることが出来る。 人は・・・・ この世界では、破壊者であり創造神だ。 選択は、人を変える。 もしかしたら 最悪の場合 僕の周りに人が居なくなる。 人は孤独を愛せない 人は人を愛せる 人は、人にすがる。 助けて・苦しい・怖い・・・・・と 世界も人もこれほどにもろいのに この世において一番強い。 そして、寂しがり屋だ だから、寄り添って・貶して・壊して・直して・助けないと いつか いつか 僕に知らない【どこか】に行って 取り返しのつかないことになる。 それが、この世で それが、人というものだから
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