4人が本棚に入れています
本棚に追加
秀「死ぬなんてとんでもない…勝たなきゃいけないな…。優、大貧民とポーカーどっちを選ぶ?」
優「…どっちでも良い…。」
秀「なら大貧民を頼む。2人での大貧民という事なら、数学オリンピックに出ている優の方がいいだろう。」
優「わかった………。ねぇ…死ぬかもしれないのに…どうしてそんなに落ち着いていられるの?」
秀「それはお互い様だろ。それに負けたら死ぬ。これが本当ならテンパってる場合じゃないだろ。」
優「そう…だね…。頼りにしてるから…。」
秀「あぁ、必ず勝つぞ。勝ってここから脱出する。」
「ここまでの説明で何かご質問はございませんか?よろしければ代表者を選んで頂き、勝負開始と致します。」
秀「このゲームの…いや主催者の目的は何だ?なぜこんな事を…それと、勝てば無事に帰れるんだな?最後に、他のみんなは無事か?」
「すみません。どの質問にも答える事は出来ません。あくまでもゲーム説明についてのみです。いずれの質問も勝てばわかるのではないでしょうか。」
クソ…
「よろしいでしょうか。それでは1戦目の代表者は椅子に着席下さい。」
最初のコメントを投稿しよう!