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優「てっきり均等に分けてくれると思っていたのに、こんな偏り不公平だわ。貴方もそう思いませんか?」
バカ!何を言っているんだ優!
男「そ、そっちが好きな方選べと言ったんだ!今更俺は変えるつもりはないぞ!」
ふぅ…とりあえず向こうは気づいてないみたいだな。
恐らく、2とジョーカーで、革命用に3.4辺りをまとめたと言った所だろう。
優「交渉決裂ですか…残念。」
「それではダイヤの3をお持ちの方、若しくは配られた27枚にダイヤの3が入っていた方から初めて下さい。」
男「こっちにダイヤはなかった。そっちが先行だな。……………ハッ!ちょ、ちょっと待ってくれ!!やはりこっちに2とジョーカーが偏っていたのはおかしい!!今からもう一度やりなおそう!!」
「スタートが合図されました。今後のカード交換ややり直しは認められません。それとも、棄権致しますか?」
相手も気付いたようだな。だが…助かった。交換の時点で気づかれていたら危なかった。
男「くっ…」
優のやつ、悟られないようカマをかけたのか…。俺よりよっぽど冷静じゃないか。
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