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御陵の遠出 ――鳥羽再び――
今日は2024年8月24日。
子供たちの長かった夏休みも、残り1週間ばかりとなりました。長女はまだ宿題が完了していませんが、専修学校に進学した長男は宿題を終え、学校再開を待つばかりとなりました。何となく、デイサービスの就労訓練などでストレスが重なっていた様子の長男。気分転換にどこかへ連れ出した方がいいかな……、ということで家人と意見が一致しました。
実際、以前から8月23日に1泊で出掛けようというプランがありましたが、コロナの問題やら何やらで一度は立ち消えになりました。しかし御陵のところは今まで諸事情から夏休みに旅行に行ったことがなく、また長男の気晴らしが必要ということで、急遽8月23日に御陵が年休を取り、泊まりがけで出掛けることになりました。
行き先は、長男に希望がなかったので、昨年の11月に続き鳥羽水族館に。
そういうわけで、8月23日は鳥羽水族館へ出向いておりました。
前回は「愛知県民の日」と重なったので、休みを取った愛知県民が溢れかえっていましたが、さすがに今回はそんなことはなく。普通に水族館内を観覧できました。
前回からそんなに時間も経っていないので、館内に大きな変化はありませんでした。
が、ひとつだけとても大きな違いが。
それが「気温」。何しろこの酷暑ですので、管理された水槽には棲んでいないアシカなどの海獣は、水から出てこないか、陸上で溶けておりました。
ちなみにラッコやジュゴンは日の当たらない館内のスペースにいるので、酷暑の影響はないようでした。
で、前回にはなく、今回初めて見たものをひとつだけ写真に撮りました。それがこちら。
……ガラスの反射で非常に見にくい写真で申し訳ありませんが、何かといいますと、へそ天で溶けたビーバーです。
ビーバー自体、動物園にもあんまりいない気がしますが、ここまで溶けたものは本当に希少、かもしれない。あまりに動かないので、見るひと見るひと「ホントに生きてるか?」と言う始末……。
鳥羽水族館は3時間弱で切り上げ、宿で1泊したのち、今日8月24日に帰宅しました。
帰りがけに二見の夫婦岩に参詣。かれこれ十数年ぶりの拝観でしたが、みやげ物屋が新しいカフェに建て替わっていた他は、大きな変化はなかったようです。
一応、写真を撮ってきました。
遠景と近景です。
少し離れた砂浜には笹と注連縄が立ててありました。
意味するところは分かりませんが……。
この後すぐに帰路につき、15時過ぎに帰着しました。
もう少し時間があれば、同じく十数年前に一度訪れたきりの「マコンデ美術館」へいきたかったのですが。
継ぎは必ず行く、と家人と誓ったのでありました。
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