第三章 激突 絆対個

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同じ頃 玉川沿いの砂地にて 警視庁現象課 京都府警現象課 +焔之男子 計五名は  二手に別れて 戦いつづけてました 警視庁の二人 焔 信司と 皆本 良子女史 そして焔之男子 三名が相手をするのは 常闇一族 闇半裂(巨大な真っ黒なサンショウウオの化け物) 皆本女史の結界の矢を十数本 周囲に撃ち込まれて そこへ 一気に結界を張り 仲間である 闇太郎を接近させないために 行っただけではなく 焔 信司と焔之男子の両名の必殺技の効果を最大限に引き出すためでした 結界内では 闇半裂の背で 二人 一気に 紅蓮の焔を大旋回させて全身へ紅蓮の炎をまとわりつけています 「男子ょぉ~‼ まだまだ温度上げてくぜぇ」 「おおよぉ 全火力使ってこいつ燃やし尽くしてやるわぁ ドリャー」 真っ赤な業火が闇半裂を覆い尽くしているのを横に見た 闇太郎 「おいおい 半裂よぉ 体内の水噴射しろよ それじゃあ アチいだろうが!」と一応 アドバイスしている闇太郎には 京都府警の現象課二名 「おいおいお前も結構ヤバイんだがな」二人揃って言えば 両手を開いて ヘリコプターのように旋回させて宙に舞い始めるところを 富士宮氏が両手掌から放った「絶対零度ぉ~‼」で  足から凍らされて旋回が止まります さて 玉川沿いの決戦 このまま 人のチーム絆が勝てるのか?
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