第三章 激突 絆対個

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化野 蓮杖と 小野 山風氏 両名 ヨコハマの闇蜘蛛を 瓢箪と写幻機に封印したのだが 闇蜘蛛一体を この二つでなんとか封印できたものの この後 まだ 常闇一族との闘いが続くため  一度 閠の本部へと戻って来ました そこで 「ああ 蓮杖ぉ おひさぁ どうだったぁ?」といきなり抱きついて来たのは やはり 誠所長に言われて 閠の本部へやって来ていた 小鬼の細波嬢でした 「細波さんかぁ こっちはなんとか闇蜘蛛封印してきたけどな ええとそっちは ああ厳しかったみたいだなあ」 そこで 細波嬢が答えようとするのを遮って なんと そこに 今度は 現象課チームに加わっていた 焔之男子出現 どうやら 彼らも 闇太郎 闇半裂の滓を封印した勾玉を持参してきたようです 「ようぉ 蓮杖の大将もどうやらやっつけたようだな こっちもやっつけてきたぜぇ」と相変わらず偉そうに言うのを聞いた 細波嬢  「いいわねえ あんたたちはぁ 雑魚相手でさ こっちは 常闇 三朗太 強い強い なんとか撃退はできたけどねえ」と。。。 そこで 小野 山風氏「そりゃそうじゃ あやつが今回の首謀者じゃからなあ それに 」と何か言いかけた時 そこへ来た 京都府警の鋼丸氏「確かになあ まさかウチの形代 左近 右近がやられるとはなあ 」 「ほぉ あの霊気人形たちも あかんかったのかぁ」 「山風さんは 彼らとは何度か仕事してましたよね」 「うむ 富士宮君 こいつは 結構厄介だなあ 」 「おお化野君 この焔之男子 すげえ役にたったよ助かったぁ」と 焔 信司氏が 蓮杖に言えば 「そりゃ すげえや 良かった良かった 」とはしゃぎそうになるのを 小野 山風 「ほら 新しい写幻機 準備しておいてもらったから そいつの手入れしておけよ 蓮杖」 と 手渡された新たなカメラ 写真機 いや写幻機マークⅡ を手にもって 目を輝かせる 蓮杖 に 周囲の皆 なぜか 常闇 三朗太の嫌な空気 圧迫感を忘れて ほんわりしてます
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