3章 かごめ唄

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突然のことで手もつけず、胸をしたたか打ち、一瞬息が出来なくなった。 少し落ち着き周囲を見渡すも誰もおらず、なぜこけたのかもわからなかった。痛みと気味悪さで帰ろうと思いふと時計を見ると 4時44分。
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