にたまっ!

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この子と触れあいたいっ!触りたいっ! フィールドの上でっ…話し合いたいっ! 「はぁっ…はぁっ…さ、触っても…いい?」 「……え、ええ…どうぞ…」 若干皆が引いてるような気がするけど関係ないよ! 私は儚くもあり力強さも兼ね備えたこの子(球)を手にとった。 (この子の属性は…『球』…自信なさげだったけど…。世界には色々な属性があるし全て網羅しているわけではないからわからないけど、読んで字の如くなら球を操るのもお手のものの筈…もしかしたら…本当に球技の女神……) 「わわっ!!?」ガクンッ! 重いっ!? 忘れてたよっ!15kgなんて持った事ないってことっ! ドスゥゥゥゥンッ!!! 「…………」 「「「「……………」」」」 ---------------------------- ピッピッピーーーッ!!! 「さぁ~!遂に試合開始ぃっ!!氷球の女神は果たしてどちらのチームに幸運と富をもたらすのかっ!!」
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