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「オッズはいつも通り!9:1でアースリンドウ優勢!果たして助っ人参入でこの差を縮められるかぁーっ!?ではではっ!メンバー入場だあっーー!!まずはアースリンドウ連邦国からっ!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…………
ワァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!
「ふふふっ、ご覧なさいな。我等の優美な美技を見にまたもやこれだけの人が集まっているわぁっ!皆様っ!今日も我等の舞に酔いしれてくださいませぇっ!」
キャーッ!アイスマリアさまぁぁぁぁっ!!!
「マリア、ちょっとはしゃぎすぎですよ」
「良いではないか、相手方ホームでの戦い。観客を惹き入れるのは戦略として正しい」
「だよねっ!まぁでもそんな事しなくてもこんな弱小チームに負けるわけないけどねっ!みゃはははっ!」
「おいっシルフィーの悪い癖が出たよ、どんな相手でも気ぃ抜くんじゃねぇ」
「いやぁメンバー全員が魔女に接点のある、まさに『氷上の魔女達』の呼び名に相応しい異能チーム!あ、といっても良い魔女なのでご安心を。今シーズンこそ『アイスクラッシュヘブン』ナンバーワンの座に輝けるのか!?ではではっ!続きましてボールアイ王国入場ですっ!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッッ!!!
ワァァァァァァァッ…!
「会場の皆様、お集まり頂きありがとう。全力でプレーするから今日は楽しんでいってくださ
「わわわぁぁっ!?滑るっ!?」
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