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「……ど…か……救い……さい。……『氷球』の……」
「……もぅ……だよ……始まっちゃう…」
「どうしよう……『氷球』の神様……どうかっ!」
その部屋から声が聞こえる、何人かいるみたい。
部活増えたのかな?
でも『氷球』って聞こえたけど…聞いた事ないよ。
氷の球?そんなの見た事ない!気になる!
最近は…eスポーツだっけ?私も聞いた事ないようなスポーツもあるみたいだし!
(※eスポーツは電子競技です)
何か困ってるみたいだけど…どうしよう。
ガチャっ!
……と考える前に私はドアに手をかけた。
それはきっと困ってる人を助けたいとかそんな立派な気持ちではないと思う。
人が足りなくて試合が出来ないとか…練習量が足りなくて不安だとか……それじゃあボールが可哀想だから!
だから私は助っ人に応じたいんだ!
だって……ボールに罪はないからねっ!
そして私は扉を開いた!
「球を使う競技ならっ私が球を愛しますっ!!」
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ワァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!
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