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ぷろろーぐ!
「お願いしますっ!『球技の女神様』っ!我らの国をお救い下さい!!」
「……うん、わかったよ!私にできるかわからないけど……そこに球があるならっ!私か球を愛しますっ!」
これは普通の女子高生だった私が異世界に呼ばれて異世界のスポーツ………通称『異ースポーツ』(私命名)で世界を救うお話。
異世界だけど魔王とか勇者は出てこない。
球技にかける皆の想いと球技を愛する人達の熱い気持ちを感じたり、球技を通じて種族の垣根を越えて共に勝利を目指してチームの結束を感じたり、魔法を使えない弱い自分を変えようとひたすらに努力して達成感を感じたり…
地球のスポーツと何も変わらない、ただ超常的な力があるかないか。
でもそれだけで私の球への想いは消せやしないよ。
だって私は……球を愛してるからっ!
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ダダダダダダダダダダッ…!!ザッ!
「シュートぉっっ!!」
バシュッ!ピッピーーーッ!!!ゴォォールッッッ!!!
「やったぁぁあっ!!」
ピッ…ピッ…ピーッッッ!!!試合終了ーーっ!
5対3で球愛女子高の勝利!!
ワァァァァァァァッ!!
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