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「……俺の全てを、好きでいろよ」
汗が玉のように浮かんで、湿り気を帯びる胸に、
「……ん」
しっとりと熱く、肌が抱かれて、
「……愛してる」
くり返して、何度も何度も囁きかけながら、
「……愛してるよ…ミク……」
全身をくまなく埋めるように、口づけが落ちる。
その唇からこぼれる愛に、吐息に、身も心も奪われる。
彼の全てを受け入れて、今以上に、それ以上に愛していたくなる。
……レオン……ねぇ、愛してるから……だからずっと、僕をそばにいさせて……。
……にゃあ。
end
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