~出会い~
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泣き声を手掛かりに進んだ先。 木にもたれ掛かるようにして女性の死体がそこにあった。 死因は餓えかなにかであろう。 彼女の体は痩せ細り、骨と皮のような状態であった。 そして力無く垂れた腕に白い布に包まれた赤子が泣き声を上げていた。
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