~赤ん坊~

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森の奥深くを進んだ先に立つバンガロウ。 そこが今の彼の住みかだった。 「マスター、お帰りなさい」 扉を開けた先、一人の女性が彼を迎えた。 「今日の獲物だ」 雨に濡れたローブをフックにかけ、彼は上機嫌で赤子を彼女へと見せた。
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