輝く、朝日の中で…
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俺は最後の一歩を踏み出して足をかけた。 「百」 ちょうど百段。 俺は大婆ちゃんと「百段参り」を成し遂げた。 朝日が東の空から差し込んで来る。 そして俺と大婆ちゃんを祝福するかの様に照らした。 「見てん…綺麗か朝日ばい…」 大婆ちゃんは小さな目でその朝日をじっと見ていた。 「綺麗かね…」 そう呟いてじっと東の空を見ていた。
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