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モーアとはこの街の教会のようなものだ。
この教会に捧げることで、自分たちは清き者となり、この世界を浄化する力を持つと伝えられている。
教祖様の教えに背くことは当然ながら許されることではない。
それは1つの死を迎えることとなるのと同等である。
男はこの後どうなるかとゆうと、理由を問わず拷問が行われるが、その後の詳細は私たちの知れるところではない。
私たちはあくまで、このネビリウムのルールを守り、言い伝えに準じていれば平穏な暮らしが待っている。
・・・・とゆう訳でもない。
この街の皇女からの命令によってはこの街から離れなくてはならないのだ。
それが自分の意志以外では出られる。とゆうことだ。
命令を破る人は見たことがないが、この街に帰ってきた人は今まで見たことがない。
だから今日も1人の女性が旅立つとき、彼女は大泣きしていた。
私たちはソtに出る喜びを羨む半面、無事に生き抜いて欲しいとゆう願いが募る。
この街によって自分の人生が左右され、のどかな日中とはまるで真逆の夜を過ごしているのであった。
全ては・・・・皇女の快楽の為に・・・私たちは・・・・産まれたと同時に駒になる。
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