嫁
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「あっ、急いで届けなきゃ」 携帯を手に取ると、私は会社へと急いだ。 その足は心なしか軽い。 あんなに憎くて、嫌いだった嫁が なんだか、急に けなげで、愛おしく思えた。 今晩の夕飯から、 さりげなく 褒めてあげよう。 今まで、灰色だった食卓が、 色づき、明るく見える。 心が踊るのを感じた。 今日は、私にとって、 最高の心の洗濯日和になった。
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