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「ゃぁら、この恰好は間抜けだからいやぁ」
俺の言葉を勇士は違うだろとただす。
「この恰好は間抜けじゃない。」
え、もう、どうでもいいからしたいことを早く終えて欲しい。
「じゃ、何?」
俺が仕方なく尋ねると彼は言うのだ。
「俺を誘う最大級の格好だ。あ、手をこうやって、そうそう。で、啓太は俺の方を向いてこういうの。」
勇士は嬉しそうに俺の手を突き出した尻に持っていき、割って開くようにさせてきた。
見ることができるよう、上半身の体勢を変えた。
「『ここは、お前の物だよ』って言って、啓太っ!」
―!
ガバっと起き上がり奴に反論した。
「言わねーよ、ばかっ。 ...そんなこと言ったら、思い出すだろっ」
ブチッと太いモノが引きちぎられる音がした。
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