2.0度目

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 ぐぽっと先生が指を引き抜いた後、ベッドがじわりと滲んでいき、広がっていくのを感じる。どうやら濡らしただけじゃすまなかったらしい。想像したくない何かがすぅーとアソコから抜けていき、解放感に酩酊してしまう。排出した物を中に戻そうとするかの様に局部がひくつくことを除いて、身体はピクリとも動かすことができない。 「あ…あ…う…」 「やはり漏らしてしまいましたか。シーツを敷いていたのは正解でしたね。これだけ濡れれば申し分ないでしょう。放心しておりますし早速、次の治療に移りましょう。」  後ろでカチャカチャと何か音がして、しばらくすると昨日挿れられたアレが、私の濡れそぼった下唇と再びキスする。このままではまずいと思いつつも、自爆を実行された後の私に抵抗するだけの力は残されていない。淫乱娘だと言わんばかりにするすると先生の怒張を容易く受け入れていく。 「あ、あああ…また、いれられちゃった…」 「くっ…これは、想像以上ですね。もう全部飲み込んでしまいましたよ。潤いもハリも潤沢にあり、最高の名器ですよ。浜園さん…」 「…感想…なんか、言わないでっああんっ!!」  失礼の塊の様な感想を聞いて、反抗心を取り戻した私だけど、気合いがこもった一突きで雌の矯声を挙げてしまう。バックから突かれる一撃は子宮を揺らすほど一発一発が重く、ウズウズしてたまらない傷口を鈍く押しては擦っていくため、とても耐えられるものじゃなかった。 「あん、あぁん!!あっああっ、あ!!だめ、でゃめ、だめぇ!!」 「バック突きは、Gスポットと子宮口を同時に攻めれますから、相当気持ちいいでしょう?この調子で、イって頂き、精子を一個残らず、取り込んで頂きますよっ!!」  先生は、そう言うとうっと小さく呻く。瞬間何か熱い物がどくりと一発、私の膣内に放たれた。身構える間もなく放出されたそれを奥に押し込むように、先生は腰をグリグリと押し付ける。  私の下腹部に大きく丸々とした何かが皮膚越しにディープキスをする。中も赤ちゃんの部屋の入り口をノックされてしまうギリギリの距離を触れられ、むずむずする。互いの生殖器が内と外でまぐわうのを想像し、興奮が抑えられない。 「あああー!!どうして!!なんで!!なん!!でぇ、こんな、あふぅん!!きもち、いぃいー!!のぉ!!」 「いやぁ、あまりの気持ちよさに浜園さんが達する前に出してしまいました。本当に効くのか疑問だったのですが、流石は媚薬。少量でも効果はあるみたいですね。」  …ちょっと待って。今、何て言ったこの男?
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