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ネズミが、わたしの手の上を歩いた!
「ぎゃあーーーーーーーーーー!!!!」
気持ち悪いよ~
だけど、わたしはめげないで、百円玉を掴み取ったのだ。
「やったー、これで洗濯ができるよ~」
わたしは、いそいそとコインランドリーの中へと入った。
このコインランドリーは上が乾燥機で下は洗濯機になっているタイプのものだ。
洗濯代金は二百円。
今回は、家で洗濯物は干すので乾燥機は使わない。
「よし、さっそく洗濯をするぞ!」
わたしは、百円玉を二枚入れて、水がジャーと給水された。それから洗濯物を洗濯機の中に入れた。
ブーンと洗濯機は回った。
「やったー、洗濯ができたぞ! これで愛しのイチゴのショートケーキが食べられる」
と、万歳三唱したその時。
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