始まりの詩  前置き

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 例えば  七色の織物のような虹を羽織った  淡く儚げな空を見上げた時  朝露に濡れた花を見つけた時  今年初 つくしが背比べしているところを見かけた時  初雪を踏みしめて サクザク音を鳴らした時  感じる幸せを ここで  詩や言葉を 溢れる程詰めて  ちょっとの幸せを 心を満たせる程沢山  貴方にプレゼント  小さな箱に ちょっとの幸せいっぱい詰めて  貴方の生活が華やぐよう  貴方の心が明るくなるよう  書き留めます 小さな物語
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