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そして、次の情報を手に入れ俺は大阪にいたのである。
その情報とは大阪にある大阪久保タワーと言う建物が死の収監所の所在地だという情報であり、行ってみたがそこはただ国王が別荘だとして使っていた建物であった。
このように逃走ゲームが終わってから俺は日本中を巡り生活しており既に元の時代に帰ることは諦めていたのだ。
そして、今日の分の食費が底をつき俺は日雇い労働で働いていたのである。
急がなければ間に合わなくなる。
死の収監所は10年に一度収監者を全員処刑するらしい。
そして、調べてくうちにもう時期処刑の日だということがわかった。
「もしかしたら拓也と武也の兄も助けられるかな」
鈴木 拓也は俺と一緒に逃走ゲームで戦い死亡してしまった戦友で鈴木 武也はその拓也の弟であり彼らの兄も死の収監所に収容されているらしい。
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