黒猫

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「いや、女の子 ごめんね、私レズだから」 「へ…?レズ…?ってレズビアン…?」 「そう、引いた?」 「ううん、友達にもいたから…別にだけど…わかんなかった…」 「まぁ、だろうね」 「????あれ?んん?」 「あははは、混乱しすぎ その人ねお母さんみたいな人なんだよ ほら、この人 年齢も近いし」 サイトの画像…出会い系サイト… 「ほんとだ…」 「そう、それで話していくうちになんか会いたいなーってなって、でも仕事が忙しいからこっち来れないらしくてさ それで会いに行くのにお金がいるの」 「…そ…そうなんだ…」 …学生にお金払わせて来させるの普通なのかな それに 「私じゃ…ダメなのかな」 「へ?」 「…あ…」 「あははは、まじ?娘相手にできる?」 「…私じゃ嫌だよね…おばさんだし…」 「…願ったり叶ったりかな」 「へ…?え???」 「くす、お母さんから言ってきたんだからね」 「ん…!」 雛ちゃんに…娘にキスされる 「ん…んんん???」 「ぷは ふー じゃあ今日からよろしく お母さん」 …あなた…大変なことになりました… ‐翌日‐ キングサイズのベッドの上、私の横には雛ちゃんが寝息を立てている 差し込む朝日がきれいな黒髪に反射しきらきらと輝いている …どうしてこうなったのだろうか…     
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