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『もしもしー 雛ちゃん?もしもーし …もう… まだ怒ってるの? また電話でシてほしいなー
ねー?雛ちゃんの可愛い鳴き声聞きたいなー』
「…今、娘はお風呂ですが」
『…えー…お母さま…?』
「…そうですが…」
『…はぁー…まじかー…えっと…今の忘れてもらえたりとか…』
「無理ですね」
『…えっと…』
いきなりスマホを取り上げられる
「もしもし雛ですけど」
『あー雛ちゃん?もーお母さまに変なこと言っちゃったじゃん』
「そうなんだ 何の用?」
『何の用?じゃないよーまた電話でシたいなーってこと』
「んーもういいかな。私、百合香と付き合うから」
『は?なにそれ、ってか誰』
「誰でもいいでしょ」
『はー…やっぱ若いのは だめかー、はいはい じゃあねー』
ブツ ツー ツー
「…あっけないなー」
「…」
にこー 雛ちゃんが私のほうを見てほほ笑む …不自然に
「ひ…雛ちゃ…きゃっ!!」
勢いよく押し倒される
腕を押さえられ身動きが取れない…すごい力だ
「ん…!!は…ふ…ん…」
吸い上げるような必死なキス
「はー…はー…あー…ムラムラする…なんで出たわけ勝手に」
「ご…ごめんなさい…」
「そういうのいいから 正直に言わないと」
雛ちゃんの口が首元にかみつくぐっと力が入り噛みつかれる
「ん…!!ひ…なちゃ…やめ…」
「ぷは なんで?」
「…わかんない」
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