特典解説

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・『私と玉彦の暗闇の惨禍、或いは讃歌』   緑林と次代様のお話    若き澄彦と玉彦の母である緑林との出逢いのお話。    双子の妹の身代わりとなり、正武家様のお屋敷へと花嫁候補の    一人として行くことになった月子だったが……。   鈴木和夫のお話    玉彦と豹馬、須藤の大学生の友人、鈴木和夫のお話。    週末、鈴白村へと帰る玉彦と豹馬にくっついて村を訪れた    鈴木和夫は不可思議な世界へと足を踏み入れる。 ・『私と玉彦の正武家奇譚』   玉彦の二つのご褒美    お役目を完璧に終わらせたらお願いを二つ叶えてあげる、    という比和子の条件を満たした玉彦は、どのような願いが良いか    屋敷の者に聞いてはみるもののイマイチ納得できない。    考えあぐねた挙句、彼が比和子に告げた願いとは……。   玉尾さん    お役目休暇中の比和子が母屋で座布団を天日干ししようと    したところ、雄の三毛猫が訪れる。    人語を操り、太々しい態度の三毛猫の名は玉尾。    齢三百歳の猫又だという。    玉尾は比和子と玉彦に不穏を告げる言葉を残し、去っていく。   玉彦の言葉    いまだに比和子の前ではお堅い話し方をする玉彦。    気心の知れた男友達の間では砕けた話し方をするという。    その理由とは……。   須藤玲子の家庭の事情    稀人である須藤涼の母親の高校生時代のお話。    澄彦と光一朗、南天が登場する。   豹馬の回想    お役目後、散歩に出掛けるという比和子が台所でお弁当を作る。    その様子を眺めながら、豹馬は小学一年生の遠足を思い出す。   玉彦の小鉢    ①玉彦の小鉢      朝帰りをした那奈のアリバイ工作に加担した比和子は、      彼女の言葉でとある疑問が浮かぶ。      翌日玉彦が朝餉の小鉢を残したことにより、稀人三人が      首を傾げる中、玉彦に呼び出された比和子は……。    ②私と玉彦の夜のお役目~入門編~      いつもよりも暇な正武家に訪れた依頼人、安彦夫妻。      夫は窶れて妻は生気に溢れていた。      大勢の正武家関係者の前では話すことが出来ずに      玉彦と比和子のみで事情を聞くこととなる。      どうやら妻の方に淫魔が憑りついているらしく……。   正武家奇譚『弐』零    続編正武家奇譚『弐』の前日譚。  
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