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吐息混じりの声を聞くと、すぐに尚之は自分のものを挿れた。それから、何度もピストンすると、さっきよりリナの反応がよくなっていて、
「あ、あっ、またイっちゃう」
「良いよ、何度もイッて」
「もっとしてもっと」
「うん。気持ちいい?」
「気持ちイイ」
そんなやり取りをしていると、尚之は興奮が高まっていき、リナがその時、
「あ、イクッ」
身体を大きく捻って叫んだ。すると、尚之も心臓に血が逆流するかのようになってくると、脳が真っ白になりそうになり、
「俺もイク」
言って、強く腰を振ると、そのまま自分の性器が波打つのを感じた。
リナはどこか、息もさっきより荒く、絶頂を得たあとなのに、身体をシーツに絡ませながらうねうねと身体を擦っていた。
尚之はリナの隣に横たわると、リナの耳元で、
「すごい良かった」
言うと、リナは、まだ荒い呼吸のまま、
「……今度会ったら、なおさんももっと気持ちよくさせてあげるから……」
そう言うと、下半身を伸ばしたり、縮めたりして、シーツと絡んでいた。そう、まるでヘビのように。
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