序章

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聖祥)上手くいくといいなぁ。 山谷)そうですね。あとは、青葉さんに任せて会議を頑張ってください。私その間、資料を作成してきます。 聖祥)任せた。亜鈴、また逢えるなぁ。  会議室にて 亜鈴)私の隣は誰なの? 青葉)もうそろそろ来ますよ。  隣の近隣諸国 大簗)私の息子が貴女を気に入りまして、ぜひ、婚約者になってほしい。 亜鈴)もし、断ったりしたらどうなるんですかぁ? 大簗)貴女が受け入れるまでこの国を攻め続ける。 亜鈴)まだ、あって間もないし急に恋に落ちるとかはあり得ないのでお断りします。 大簗)分からないお嬢さんだなぁ? ??)ちょっと待った。亜鈴は、俺の大切な彼女だぁ。 亜鈴)・・・・・・。どうして此処に。この会議は上じゃないとは入れないはずなのに。 聖祥)亜鈴、話してなかったが俺は正式に陸軍大佐になった。この事は亜鈴以外全員知っている。黙ってもらってたからなぁ。亜鈴、それと俺はお前を守るためになった。 亜鈴)お前には関係ない。これは私の問題。 聖祥)亜鈴の問題は俺の問題でもある。一人で背負わせるかぁ。奴らの狙いは俺をおびき出すものにすぎん。 亜鈴)だったら何故お前を呼ぶ必要があるんだぁ。 大簗)そこまで見抜いてたとは流石、聖祥大佐殿。 聖祥)亜鈴は、この先俺が幸せにする。   亜鈴の携帯が鳴り響くのだった。 亜鈴)会議なのに誰からなの。こんな時にメールが来るなんて。青葉から何々。     メール内容  亜鈴、明日空いている日だからどこかに行かない?新しいカフェが出来て寄ってみよう。堅苦しい会議ばっかりよりもゆっくりしましょう。あとは、聖祥さんに任せてさぁ。 聖祥)・・・・・・。上手くやれよ青葉。 亜鈴)・・・・・・・・・。 大簗)また会議がある時にお返事聞きますね。亜鈴さん。今度は聖祥大佐がいない時に。 聖祥)俺がいつ偉くなったというよりかは亜鈴を一人にはさせない。其れを覚えておけ。 大簗)怖い怖い怒らせたら怖い聖祥大佐だぁ。なんて、その内亜鈴さんを一人にしてしまうタイプだぁ。 聖祥)それはない。ある会議で俺が彼女を見ると亜鈴の両親を呼んで話してきたからなぁ。 亜鈴)いつの間に秘密会議を私の両親とするようになったの? 聖祥)さぁ、なぁ。其れは秘密にしておこう。明日は青葉と楽しんで来いよ。  コーヒーを飲む聖祥さんだった。
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