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「そういうのとは違うけど、こっちの思ってた通りの反応してくれるから、からかうのがやめられないというか」
「うーわ、出たよ。やっぱ、ドSですね陽太さん」
「後は犬に似てるって言ったらなんか怒ってたな」
「それは女性に対してすごく失礼だと思いますよ、怒るのも無理ないです。」
「そうなのか、褒めたつもりでいたけど。後は酔っぱらって寝るし理解不能だよ」
「酔っぱらってって、まさか泊めたんすか?先生を?」
「ああ、ゲームしたあと寝たから起きないし放っておいたんだ」
陽太の様子に隼人は信じられない気持ちでいっぱいだった。あの女を一切寄せ付けない陽太さんがあろうことか女をうちに泊めるなんて。どういう心境変化なんだろう。何はともあれこれは面白いネタができそうだぞ。
ニヤニヤしていたら陽太さんに怪しまれてしまって睨まれてしまった。これはひょっとしたらひょっとするかもなと心の中で笑った。
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