僕の愛情は背徳と交錯する
15/41
読書設定
目次
前へ
/
41ページ
次へ
とうとうトランクス一枚になってしまった崇だったが、残念ながらここで終いではなかった。 「全部だよ」 「……」 さすがに、それには同意しかねる崇だ。 勇気を振り絞って、敏樹の眼を真っ直ぐに見た。 「早く」 口元は笑っているが、眼は笑っていない。 眼を、見るんじゃなかった。 魅入られる。 人の上に立つ者の持つ、妖しい力に崇は屈してしまった。
/
41ページ
最初のコメントを投稿しよう!
440人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
558(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!