僕の愛情は背徳と交錯する

39/41
441人が本棚に入れています
本棚に追加
/41ページ
「ただいま、結愛」 「おかえりなさい」 「今夜、敏樹さんの部屋でちょっと飲むよ」 「うん。兄さんにも、さっき聞いたわ。ちょっと崇くん借りるよ、って」  ははは、と崇は笑った。 「何だか猫みたいだな、僕」 「ホントに仲いいんだから、二人とも」 「先に寝てていいよ」 「うん」
/41ページ

最初のコメントを投稿しよう!