勝ち組
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鏡から転げ出た先は、暗い建物の中で、何か呪術的な、お祈りのような儀式の真っ最中だった。 女が4人いたが、その中の一番偉い雰囲気の女が俺に近寄ってきた。 「やはり、お告げの通りじゃ!苦しゅうない、近こう寄れ」 俺が驚きのあまり固まって、その女を凝視していると、 「ほう、、これがお告げの献上物の鏡ぞなもし」 と言い、緊張で動けない俺に、労わる様な笑顔を見せながら、俺の手鏡をサッと取り上げた。
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